比較サイト <種子農家>種もみに他の銘柄混入 収穫の130トン安値に - スポーツニュース情報サイト

<種子農家>種もみに他の銘柄混入 収穫の130トン安値に - スポーツニュース情報サイト

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<種子農家>種もみに他の銘柄混入 収穫の130トン安値に

 水稲の種もみを集め農家側に出荷する千葉県長南(ちょうなん)町の「町種子センター」で今年、銘柄米の「ふさおとめ」の種もみに「コシヒカリ」が混入していたことが分かった。県内の稲作農家約170戸で使用され、今秋に収穫されたコメ計約130トンは銘柄を明記できないまま、通常より安価で販売された。大量の混入が判明するのは異例で、コメの品種を管理する県は稲作農家の損失を補償する方針。

 種もみは「種子生産農家」と呼ばれる農家が育ててセンターに持ち込む。センターからは、各地の農業協同組合などを介して、実際に稲を育てる稲作農家にわたる仕組み。

 県によると、両品種を生産する県内の種子生産農家が、ふさおとめをコシヒカリの袋に、コシヒカリをふさおとめの袋に、それぞれ間違えて詰めた。センターには他の多くの種子生産農家も種もみを持ち込むがこれらにミスは無く、2品種が混在する形で、成田、木更津、君津、佐倉各市の農協を経て稲作農家にわたった。県は県内の種子生産農家に(1)種もみを入れる袋を品種別にペンキで色分けする(2)出荷時に1袋ごとにサンプルを採取し、DNA型を鑑定する−−などの再発防止策を義務づけた。

 今年7月、JA全農が水田を視察したところ、稲穂の高さがまちまちだったことから発覚した。収穫されたコメは各銘柄米としては販売できず、通常より1俵(60キロ)当たり500〜1000円ほど安く、業務用に使われることが多い「その他の銘柄」のコメとして売られた。

 今回、県は混入を公表しなかった。その理由について、県生産販売振興課は「消費者には影響がない上、風評被害の恐れを避けたかった」と説明した。しかし、混入したコメを生産した成田市の稲作農家の男性(64)は「いいコメを作ろうと思っても、こんなことが起これば台無しだ。これ以上ミスを続けないためにも世間に明らかにすべきだった」と憤った。【田中裕之】

 ◇自首チェック依存に限界

 種もみの混入は、富山県(2005、06年)、佐賀県(07年)など過去にもあった。千葉県でも昨年、鴨川種子センター(鴨川市)で「ふさこがね」にコシヒカリが混入した。コメの「原料」とも言える種もみは、「最も慎重に作られる物で異品種の混入は起こらないことが前提」(農林水産省穀物課)。にもかかわらず、同種事案が後を絶たない理由は、種子生産農家の自主的なチェックに依存しているためだ。

 都道府県は「主要農作物種子法」で、種もみなど主要な農作物の種子についてチェックする法的義務を負っている。ただ、想定しているのは異品種混入ではなく異物混入で、千葉県も今回の再発防止策を打ち出す前は、種もみの一部をサンプルとして集め、外観を見る程度の「調査」をしていただけだった。

 DNA型鑑定など再発防止策の中身についても結局は種子生産農家任せで、国レベルの対策はない。松田友義・千葉大大学院教授(農業経済学)は「今後とも全国で同様の事態が起こり得る」と指摘する。

 異品種混入は行政や農業団体が産地のイメージ低下を恐れて発表しないことが多い。農水省も過去の事例について実態を把握していないという。再発防止のためには、国や都道府県の主体的な関与が必要だ。【田中裕之】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131121-00000049-mai-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



スポンサーサイト

コメント
非公開コメント

トラックバック
トラックバック

http://gurume0820.blog.fc2.com/tb.php/113-59dcc338

当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © スポーツニュース情報サイト All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。