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「オダサク」グルメで大阪再発見! 生誕100年でブームに

 小説『夫婦善哉(めおとぜんざい)』などで知られる大阪出身の作家、「オダサク」こと織田作之助(1913〜47年)が生まれてちょうど100年。関連本の出版や『夫婦善哉』のドラマ化などブームになっている。「食い道楽」としても知られ、大阪・ミナミ界隈(かいわい)にはゆかりの飲食店が軒を連ねる。オダサクファンでつくる「オダサク倶楽部」のメンバーで放送作家、桜井ひろしさん(55)に「オダサクの味」を楽しむコツを聞いた。(袖中陽一)

 ◆読んだ後に店へ

 織田作之助は『夫婦善哉』『世相』など昭和初期の活気に満ちた大阪の街に生きた庶民の様子を描き、流行作家となった。「オダサクほど大阪の街をあちこち歩き回った作家はいないでしょう」と桜井さん。作品には、当時の大阪の実在の飲食店も次々と登場、読んだ後で店舗を訪ねる人が後を絶たない。

 桜井さんが「オダサクといえば、まず頭に浮かぶ」というのが、大阪・ミナミの自由軒本店の「名物カレー」。ご飯とカレーが交ぜられ、その上に生卵が乗った状態で出てくる。ウスターソースをかけて自分好みの味に調整してから食べる。『夫婦善哉』では、主人公の柳吉が「(カレーがご飯に)まむしてあるよって、うまい」と絶賛。今も店の前に長い行列ができるほどの人気だ。「洋食を大衆化した功労者のような店。ここのカレーは記念碑的な食べ物」と桜井さん。

 やはり「夫婦善哉」に登場するのが、ミナミの法善寺横丁にある小説の題名ともなった甘味処「夫婦善哉」のぜんざい。2つの椀(わん)に白玉が1つずつ入っている。作中の柳吉が「1杯山盛りにするより、ちょっとずつ2杯にする方が沢山(ぎょうさん)入っているように見える」と説明する。

 ◆昔から親しんだ味

 戦後の大阪で放浪する男を描いた小説『アド・バルーン』に登場するのが、「かね又」(大阪市北区)の「特製シチュー」。牛肉やタマネギなどの具材がさらりとした半透明の牛スープで煮込まれており、クリームシチューを見慣れた人には新鮮だ。「昔ながらの食堂のたたずまいも魅力で、他では味わえない料理」(桜井さん)

 もう一つ、『アド・バルーン』に登場するのが、「出入橋・きんつば屋」(同)の「きんつば」。薄くて絹のような食感の皮の中に、上品な甘みの餡(あん)がたっぷり詰まっている。主人公の「私」が、そのきんつばを立ち食いする。

 日本人の好物、すき焼きもオダサクグルメとなると、ひと味違う。肉のすき焼きではなく「魚すき」だ。元治元(1864)年創業の「丸萬本家」(中央区)の名物で、サワラやタイ、エビなどの魚介類を甘辛いだしですき焼きにする。『夫婦善哉』では、蝶子がかつての同僚の芸者と一緒にこの「スキ焼」を食べる場面がある。

 桜井さんは「オダサクは小説の想を練りながら街を歩き、小腹がすいたらこういう所にふらりと入って、うまいものを楽しんだのではないか」と想像する。そのうえで、「グルメガイドでは、大阪といえば、たこ焼きやお好み焼きなどのコナモンが紹介されることが多いが、オダサクのグルメこそ、大阪の人が昔から親しんだ味。大阪に来たらぜひ、こういう味を楽しんでほしい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131004-00000530-san-soci
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