マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動き出していると伝えられるバイエルン・ミュンヘンMFトニ・クロース(24)にレアル・マドリーやバルセロナ、そしてアーセナルも関心を抱いているかもしれない。17日付のドイツ『キッカー』が報じている。
ユナイテッドが高年俸を提示したオファーを用意したとイギリスメディアで報じられたクロース。代理人を務めるフォルカー・シュトルート氏は、「具体的なオファーを何も受け取っていない」と否定ししており、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOもドイツ代表MFの残留を強調していた。
一方、現主力メンバーでクラブとの契約延長の交渉がこれまで成立しなかった選手はクロースのみだ。バイエルンが1月に提示した条件を選手側は受け入れず、交渉もそれ以降続けられていない。『キッカー』によれば、クロースが要求する900〜1000万ユーロの年俸がネックとなっているとのことだ。
さらに『キッカー』は、ユナイテッドのほか、マドリー、バルセロナ、アーセナルなどビッグクラブがクロースの獲得を検討していると伝えている。2015年夏まで契約を残す同選手をバイエルンが今夏に手放す可能性は低いとしながらも、ワールドカップ(W杯)でのパフォーマンス次第、または破格の移籍金を受けた場合、クラブの考えが変わるかもしれないと続けている。
なお『キッカー』では、クロースはシーズン終了後W杯開催前に、バイエルンとの契約延長が考えられるかについて声明を出すと予想されている。
(C)Goal.com
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000029-goal-socc
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