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揚げ物グルメ「あげあげサミット」の意外な人気ぶり 主催者の狙いは?

 鶏や魚の空揚げにコロッケ、さつま揚げ、串カツ…。食欲をそそる全国各地の自慢の揚げ物料理の数々が9月15日、琵琶湖の南の滋賀県湖南市に集結した。揚げ物ナンバーワンを決める「あげあげサミット」が開催されたのだ。B級グルメのイベントは数あれど、揚げ物だけを集めた大会は珍しい。台風で2日間の日程が1日になったが、それでも大雨の中、1万5千人が訪れ大盛況に。ところで、とりたてて食の名物がない湖南市でなぜ揚げ物のイベントが? そこにはアベノミクスも関係する“奥深〜い”理由があった。(大津支局 桑波田仰太)

 ■幻の手羽先、近江牛ホルモン唐揚げ…

 この日は、全国に大きな被害をもたらした台風18号が本州に接近中だったが、予報によると直撃はなさそうだということで予定通り開催された。

 イベントは午前10時に開幕。小雨交じりにもかかわらず入場者の出足は好調で、かき入れ時の昼ごろには土砂降り状態となったが、客足は衰えずそれぞれの出店に長い行列ができた。結局、この日だけで1万5千人が訪れた。

 会場には、愛知県を中心に全国73店舗を展開する「世界の山ちゃん」の「幻の手羽先」や、全国屈指の“空揚げ激戦地”とされる大分県中津市から参加した「ぶんごや」の「聖地中津からあげ」など有名店の商品をはじめ、絹豆腐の水分を抜いて揚げた「豆腐ゆばカツ」(福井県)や、白魚をふんだんに使った「しらすのかき揚げ」(和歌山県)など各地自慢の揚げ物がずらり。北は東北から南は九州まで計22店舗が軒を連ねた。

 地元・滋賀勢も負けていない。豚バラ肉に特製スパイスを付けて揚げ、カレーソースをかけた「がんこ親父カレー豚バラあげ」や近江牛の小腸を使った「近江牛ホルモン唐揚げホソカラ」などユニークな力作が人気を集めた。

 こってり系からあっさりめのメニューまで、幅広い年齢層が楽しめる商品構成。家族連れやカップルがあつあつの逸品に舌鼓を打っていた。

 湖南市石部の会社員、藤川真治さん(26)は「大雨の中、こんなに大勢の人が来てびっくり。地元が盛り上がるのは本当にうれしい。来年も期待したいですね」と、うれしそうに空揚げをほおばった。

 ■開催の理由は「揚げ物はみんな好きでしょ」

 あげあげサミットを主催したのは、湖南市商工会。モデルは身近なところにあった。滋賀県内では、大津市の「牛肉サミット」や東近江市の「うどんサミット」という食をテーマにしたイベントがあり、牛肉サミットは10万人、うどんサミットは1万5千人を集客する恒例行事として定着している。

 「食の力でなんとか街を盛り上げたい」と商工会が半年前からイベントの企画を練っていた。

 湖南市には、普通のナスよりやや小ぶりな「下田ナス」や、“激辛”が売りの「弥平とうがらし」といった特産品があるものの、どこか地味。イベントの中心にするには物足りない…。商工会の青年部メンバーらが議論を重ね、出した結論が「揚げ物」だった。

 「湖南と揚げ物? 関係ないですよ。でも、揚げ物はみんな大好きでしょ。大勢の集客を見込むには、揚げ物が一番、ということになったんです」

 あげあげサミット実行委員会の多喜良明委員長が言う。

 今年はアベノミクスが話題だし、揚げ物の力で景気を“あげ”、運気を“あげ”るチャンスに−。そんな語呂合わせで「あげあげサミット」と命名された。

 計画がまとまると、実行委はさっそく、全国の有名店をはじめ約300店に出店依頼を発送。出店希望のあった店舗の中から22店舗を選出した。

 その一方で、公式ホームページを開設したり、交流サイト「フェイスブック」を利用したり、京阪石山坂本線にラッピング電車を走らせたりと、PRに力を入れた。

 その努力と、「揚げ物はみんな好きでしょ」という単純な発想が、豪雨にもかかわらず1万5千人の人出という結果につながったようだ。

 ■台風襲来でも大成功

 「返す返すも台風が残念んでならない…」。実行委メンバーの1人が恨めしげにこぼした。

 あげあげサミットは16日まで開かれる予定で、2日間の入場者の投票で「揚げ物ナンバーワン」を決定することになっていた。

 15日こそ何とか開催したものの、16日は滋賀県内に全国初の「大雨特別警報」が発令され、風雨がさらに強まった。会場の「野洲川親水公園」は、野洲川の河川敷。同河川は16日未明、水位が上昇し「避難判断水位」に達するなど危険な状況となった。

 このためイベントはやむなく中止。会場は濁流に飲み込まれ、実行委は現在も機材の回収作業などに追われ、1日だけ投票してもらった集計もままならない状態だ。

 それでも多喜委員長は「2日間で3万人の来場を見込み、うどんサミットを超えたいと思っていたが、大雨の中でも1万5千人が来てくれたことは自信につながった」と前向きだ。

 「ぶんごや」の西郡信喜専務(41)も「これだけの名店が並ぶ中で出店できるのは、刺激になる。来年も開催されればぜひ参加したい」と言う。

 「来年は下田ナスを揚げた、湖南市名物の揚げ物を出品したい」と熱い思いを語る多喜委員長。あげあげサミットが湖南市の名物イベントに育ち、牛肉サミット、うどんサミットと合わせて滋賀の食「三大サミット」になる日も近い…かも。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130923-00000528-san-soci
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